マロングラッセとは栗を砂糖漬けにした洋菓子のことです。
具体的には、皮と渋皮を剥いた栗を蜜に漬け込み、じっくりと煮詰め、仕上げにブランデーやラム酒で風味付けして作ります。

このマロングラッセ、フランスの老舗ショコラトリー「ボワシエ（Boissier）」が発祥なのです。
創業者ベリセール・ボワシエがマロングラッセのグラサージュ（砂糖がけ）を開発したのがその始まりです。

「ボワシエ（Boissier）」は、　1827年創業の老舗スイーツ店で、創業者ベリセール・ボワシエが創り出すショコラなどのスイーツは、たくさんの人々を魅了してきました。あのヴィクトル・ユーゴもファンのひとりで、その味を賞賛したという逸話もあるほどです。

2000年にサロン･ド･ショコラの創始者であるシルヴィ・ドゥースとフランソワ・ジャンテがこれを受け継ぎ、オリジナルの伝統と品質を大切にしながら、現代的な創造性をプラスした商品を提供しています。


ボワシエは日本では東京大丸店に出店しています。
大丸に行けば、伝統・本場のマロングラッセを手にいれることができるので、ぜひ一度立ち寄ってみることをオススメします。